怪しいオヤジが、仕事しない?
朝ジョギングをやっているんですが、
走り終わったあと、ベンチで少し休むんです。
ヘッドホンをして音楽を聴きながら休んでいるんですが、
何となく声がしたので、目を開けてみると、
目の前には、自転車に乗ったオヤジがいて、何か話しかけてきます。
ヘッドホンを外して聞いてみると
「仕事しない?」
と言ってきたのですが、
あまりに突然だったので、
「やりませんよ」
と、すぐに断ってしまいました。
するとオヤジは、自転車でまた、次の人を探しに行ってしまいました。
好奇心旺盛な私は、いったい何の仕事だったのか聞きたくなったのですが、
あまり関わりをもつのも良くないと思い、そのまま家に帰りました。
次の日も同じようにジョギングのあとベンチで休んでいたのですが、
昨日のオヤジがまたそこには居て、別のベンチの人と話しています。
ふたりで、携帯を持ちながら話しているので、
ひょっとしたら、仕事が決まったのかも知れません。
私は、ふたつ隣のベンチで知らんぷりをしていたのですが、
また、オヤジが近づいてきました。
「本当に仕事やってるの?」
と聞かれ、やってるよ!と思ったのですが、
何の仕事か気になったので、何となく話すと
「建築関係、土木。個室もあるよ」
ということでした。
私は見た目が華奢なので、明らかに力仕事は向いてないと思うのですが、
実際は、人材不足なのでしょう。
その後も
「本当に働いてるの?水商売?学生さん?」
としつこく聞かれたので、
「パソコン関係です」
と、曖昧に答えておきました。
「兄ちゃん、仕事あるよ。」
なんて、ドラマの世界のことだと思っていましたが、
実際に声を掛けられてみると、何か新鮮な出来事でした。
でも、もし、本当に仕事をしてなかったら、
どんな仕事かちゃんと聞いてしまっただろうし、
平日の午前中に公園にいるなんて、
中には本当に無職の人もいるだろうし
これって、ダイレクトマーケティングだよな。
なんて、考えてしまいました。
